横浜市青葉区で片頭痛にお悩みの方へ
「ズキンズキンと脈打つような頭痛で寝込んでしまう」「月に何度も頭痛におそわれてつらい」片頭痛は、適切な診断と治療によって、痛みの回数や程度を減らせることの多い頭痛です。
当院では、脳神経の専門医が、つらい片頭痛の原因を診断し、お一人おひとりに合った治療をご提案します。
このような症状はご相談ください
- ズキンズキンと脈打つような痛みがある
- 頭の片側(ときに両側や後頭部)が痛む
- 体を動かすと痛みが悪化する(階段の上り下りなどでひびく)
- 頭痛とともに吐き気や嘔吐をともなう
- 頭痛のとき、光や音、においに敏感になる
- 頭痛の前に、目の前がチカチカすることがある(前兆)
- 月に数回、寝込むほどの頭痛を繰り返す
- 天気の変化や生理の前後に頭痛が起こりやすい
片頭痛は、仕事や家事、学業に支障をきたすことも多く、我慢して過ごすにはつらい病気です。
市販薬でしのいでいる方も少なくありませんが、飲みすぎがかえって頭痛を悪化させてしまうこともあります。
片頭痛とはどんな頭痛?
片頭痛は、慢性的に繰り返す頭痛(一次性頭痛)の代表的なもので、日常生活に大きな支障をきたすことの多い頭痛です。
名前から「頭の片側が痛むもの」と思われがちですが、実際には両側が痛むことや、後頭部が痛むこともあります。
片頭痛には、次のような特徴があります。
痛み方
ズキンズキンと、脈に合わせて拍動するように痛む
持続時間
数時間から、長いときは3日ほど続くことがある
頻度
月に数回など、繰り返し起こる
随伴症状
吐き気や嘔吐、光・音・においへの過敏をともなうことがある
前兆
頭痛の前に、目の前がチカチカする(閃輝暗点)人もいる
悪化の仕方
体を動かすと痛みが強まる
片頭痛が起こっている間は、暗く静かな場所で横になりたくなる方が多く、無理に動くと悪化します。
これは、頭の血管が広がって周囲の神経を刺激し、炎症のような反応が起こることが関係していると考えられています。「ただの頭痛」と思われがちですが、片頭痛は治療の対象となる立派な病気です。適切に対応することで、つらさを軽減することができます。
後頭部の片頭痛
「片頭痛」というと、こめかみや目の周りが痛むイメージが強いかもしれませんが、実際には後頭部が痛む片頭痛もあります。「後ろ頭がズキズキする」「首の付け根から後頭部にかけて脈打つように痛む」といった訴えで受診される方もいらっしゃいます。
後頭部が痛む場合、次のような頭痛との見極めが大切になります。
片頭痛
後頭部がズキンズキンと拍動性に痛み、吐き気や光・音への過敏をともなうことがある
緊張型頭痛
後頭部から首・肩にかけて、締めつけられるように重く痛む。肩こりをともないやすい
後頭神経痛
後頭部にビリッと電気が走るような、瞬間的な痛みが起こる
このように、後頭部の痛みには複数の原因があり、それぞれ対処法が異なります。特に注意したいのは、後頭部の頭痛が、まれに脳の病気(脳出血やくも膜下出血など)の可能性があることです。
自己判断は難しいため、後頭部の頭痛が気になる方は、一度ご相談ください。
片頭痛の原因
片頭痛がなぜ起こるのか、その仕組みはまだ完全にはわかっていませんが、頭の血管が広がり、その周りの神経が刺激されて炎症のような反応が起こることが関係していると考えられています。
ストレスと、その解放
緊張から解放されたとき(休日など)に起こることも
睡眠の乱れ
寝不足だけでなく、寝すぎも引き金になる
天気・気圧の変化
雨の前や台風の時期に起こりやすい
女性ホルモンの変化
生理の前後に起こりやすい
特定の食べ物・飲み物
チョコレート、チーズ、赤ワインなど
光や音、においの刺激
強い光やまぶしさ、人混みなど
ご自身の頭痛がどんなときに起こりやすいかを知っておくと、片頭痛を避けたり、備えたりしやすくなります。
当院の片頭痛診療
脳神経の専門医による診療
頭痛のタイプを正しく見極め、危険な頭痛が隠れていないかもしっかり確認します
院内MRIによる検査
院内にMRIを完備し、後頭部の痛みなど気になる症状の背景に脳の病気がないかを、確認できます
片頭痛のタイプに応じた治療
痛みが起きたときに使う治療薬に加え、頭痛の回数が多い方には予防のお薬もご提案します
薬の使いすぎへの対応
市販薬の飲みすぎによる頭痛(薬物乱用頭痛)にも、正しい使い方から一緒に見直します
生活面のアドバイス
頭痛の引き金を避ける工夫など、日常生活のご相談にも応じます
近年は、片頭痛の予防に使える新しい選択肢も増えており、これまで我慢するしかなかった方にも、治療の幅が広がっています。
「ずっと頭痛と付き合うしかない」とあきらめていた方も、適切な治療で生活が大きく楽になることがあります。
受診の流れ
2. 診察
医師が症状を詳しく確認し、頭痛のタイプや、検査が必要かどうかを判断します。
3. 検査(必要に応じて)
危険な頭痛が疑われる場合などは、MRI検査を行い、脳や血管の状態を確認します。
撮影は20〜30分ほどで、痛みはありません。
4. 診断・結果のご説明
検査を行った場合は、結果をご説明します。
5. 治療・今後のご提
片頭痛のタイプに合わせて、痛みを抑える治療薬や予防のお薬、生活面のアドバイスをご提案します。
よくある質問
片頭痛なのに、後頭部が痛むことはありますか?
はい、あります。
片頭痛は頭の片側に限らず、両側や後頭部が痛むこともあります。ただし、後頭部の痛みは緊張型頭痛や後頭神経痛など他の原因のこともあるため、一度受診していただくことをおすすめします。
市販の痛み止めを飲み続けても大丈夫ですか?
飲みすぎは、かえって頭痛を慢性化させる原因になることがあります(薬物の使用過多による頭痛)。
月に10日以上痛み止めを使う状態が続く方は、一度ご相談ください。
片頭痛は治りますか?
完全になくすことは難しい場合もありますが、適切な治療で痛みの回数や程度を大きく減らせることが多くあります。
予防のお薬で、発作を起こりにくくする方法もあります。
受診したら必ずMRI検査をしますか?
いいえ。
まず症状を丁寧にお伺いし、診察のうえで必要性を判断します。危険な頭痛が疑われる場合などに、その日のうちにMRIで確認できる体制を整えています。

